宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/ 6/18 14:04 更新 太陽風の速度は600km/秒に高まっています。磁気圏も活動的です。 担当 篠原 昨夜にかけて450km/秒まで下がった太陽風の速度は、 今日に入ると再び高まって、現在、600km/秒に達しています。 磁場強度は、8nTから5nTへ少し下がり、 平均的な値に戻りかけているようです。 太陽風磁場の南北成分は、南北に切り替わりながら変化しています。 磁気圏の活動は高まった状態が続き、 AE指数は、500〜800nTの中規模の変化が続いています。 SDO衛星AIA193を見ると、 今回の高速風をもたらしたコロナホールは、 太陽の西の端に近づいています。 高速太陽風は次第に弱まっていきそうです。 太陽は、2つの黒点群が見えていますが、 特に活動はなく、穏やかです。 一方、SOHO衛星LASCO C2、C3では、 CME(太陽ガスの放出現象)の噴出が観測されています。 STEREO Ahead衛星のデータを参照すると、 太陽の向こう側でフレアが起きたようです。 太陽の向こう側で発生したCME。SOHO衛星LASCO C2、C3。 (c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) 世界時6月17日のAE指数(速報値)。 (c) 京都大学WDC 世界時6月18日のAE指数(速報値)。 (c) 京都大学WDC SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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