宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2017/ 6/ 7 14:59 更新 太陽風は低速です。C1の小さいフレアが発生しています。 担当 篠原 太陽風は、350km/秒と低速の風が続いています。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な強さで安定しています。 太陽風磁場の南北成分は、 グラフの後半からは、0nT付近で小さく変化する程度です。 磁気圏は基本的には穏やかで、 AE指数は時々小さい変化が見られる程度です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナには、コロナホールは特に見られず、 太陽風は穏やかな状態がしばらく続きそうです。 27日周期の図では、 前周期は5月15日から太陽風の強まりが到来していますが、 4日後の6月11日に、この変化は回帰してくるでしょうか。 太陽では、2661黒点群の活動が再び強まって、 今日、7日11時(世界時7日2時)に、 C1.3の小規模フレアが発生しています。 黒点そのものはだいぶ小さくなっています。 (c) 京都大学WDC 世界時6月7日のAE指数(速報値)。 (c) 京都大学WDC SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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