宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/ 6/ 6 13:50 更新 Cクラスの小規模フレアが発生しました。太陽風は低速です。 担当 篠原 昨日のニュースの後、2661黒点群の活動は少し活発になり、 C2.7とC1.2の小規模フレアを起こしました。 X線グラフでは、Bクラスの小さい変化も含めて、 連続的に活動が発生しています。 現在はまた穏やかになっているようですが、 今後はどうなるでしょうか。 太陽風は、速度は360km/秒と低速の状態が続いています。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な値です。 磁場の南北成分は、北に向いたり、南に向いたり、 ゆっくりと変化しています。 磁気圏は基本的に穏やかですが、 太陽風の磁場が南寄りになった時に、 AE指数は小さい高まりが発生しています。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 コロナホールは特に見られません。 前周期は、東端近くに見えていたのですが、 現在は消えているのかもしれません。 太陽風は穏やかな状態がしばらく続きそうです。 (c) 京都大学WDC 世界時6月6日のAE指数(速報値)。 (c) 京都大学WDC SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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