宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:22)
太陽フレアは静かです。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/18 --- ---
5/17 --- ---
5/16 --- ---

黒点  5/18 (NOAA)
磁場 フレア
2656 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:15 439 -4.8
-2 h 435 -2.2
-4 h 444 -1.4
-6 h 454 -1.9
-8 h 457 -1.5
-10 h 465 -1.3
-12 h 466 -1.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
5/18 0.4 7x10^2
5/17 0.4 3x10^2
5/16 0.3 5x10^2
5/15 0.5 3x10^2
5/14 0.5 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 5/13 12:57 太陽風は低速です。太陽は無黒点です。
2017/ 5/14 08:45 太陽風は更に低速になり、磁気圏も穏やかです。
2017/ 5/15 11:45 低速の太陽風が続いています。コロナホールの影響が始まりそうです。
2017/ 5/16 12:23 高速太陽風が到来し、速度は600km/秒に高まっています。
2017/ 5/17 12:31 高速太陽風は終わりに近づいているようです。
最新のニュース

2017/ 5/18 13:22 更新
高速太陽風は終わりつつありますが、磁気圏はやや活動的です。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日の夕方に500km/秒台を割り、
現在は450km/秒まで下がって、やや高速の状態です。
高速太陽風は、2日半ほどで終わりを迎えたと言えそうです。
太陽風の磁場強度は、3nTから6nTへ少し上がり、
平均的な値に戻っています。

太陽風磁場の南北成分は、
昨日のニュース以降南寄りの傾向になっています。
このため、磁気圏の活動はやや高まっていて、
AE指数は、500〜800nTの中規模の変化が、
間を空けて、繰り返し発生しています。

太陽風の速度が落ち着いてきたので、
活動は次第に小規模になっていくでしょう。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
次のコロナホールが太陽の中央部に達しています。
現在ここから噴き出している高速の太陽風が、
3日ほどかけて地球へやって来ます。
20〜21日頃から太陽風は再び高まる可能性があります。


太陽は、東側に2656黒点群と、
その南側に新しい黒点が見えています。
X線グラフに変化はなく、太陽は穏やかです。



世界時5月17日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時5月18日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。