宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:57)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/13 --- ---
5/12 --- ---
5/11 --- ---

黒点  5/13 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:44 342 -1.2
-2 h 344 -1.5
-4 h 356 -0.5
-6 h 372 -1.1
-8 h 400 -1.0
-10 h 402 -1.0
-12 h 408 -0.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^2
5/13 0.4 1x10^3
5/12 0.4 7x10^2
5/11 0.4 1x10^3
5/10 0.4 8x10^2
5/ 9 0.4 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 5/ 8 13:04 低速の太陽風が続いていますが、磁気圏はやや活動的です。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2017/ 5/ 9 12:16 太陽風、磁気圏は穏やかに推移しています。4月の黒点相対数は、32.6 でした。
2017/ 5/10 11:58 太陽風は穏やかで、磁気圏も静穏です。太陽が無黒点になっています。
2017/ 5/11 13:18 太陽風はやや低速で、磁気圏も穏やかです。太陽は無黒点です。
2017/ 5/12 12:31 太陽風磁場が北寄りのため、磁気圏は穏やかです。
最新のニュース

2017/ 5/13 12:57 更新
太陽風は低速です。太陽は無黒点です。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒から350km/秒へ下がり、
低速の風に変わっています。
磁場強度は、5nT前後と平均的な状態が続いています。

27日周期の図を見ると、
前周期も4月15〜18日にかけて
300km/秒付近の低速風になっていました。
同じような変化が回帰しているのかもしれません。

太陽風磁場の南北成分は、0nT付近で小さく南北に変化しています。
磁気圏は基本的には穏やかですが、
AE指数で200nT程度の小さい変化も度々発生しています。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールがちょうど太陽の中心に見えています。
2〜3日後くらいから、太陽風への影響が始まりそうです。


太陽は、東端からやや活動的な領域が上がってきましたが、
黒点はありませんでした。
太陽は無黒点です。



世界時5月12日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時5月13日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。