宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:39)
太陽フレアは静かです。
太陽風が非常に高速です。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/24 --- ---
4/23 --- ---
4/22 --- ---

黒点  4/24 (NOAA)
磁場 フレア
2651 8 β ---
2652 3 β ---
2653 2 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 723 -0.7
-2 h 730 -1.0
-4 h 735 -1.1
-6 h 737 -0.0
-8 h 751 -0.3
-10 h 733 -0.3
-12 h 741 -1.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^4
4/24 0.4 8x10^4
4/23 0.4 2x10^4
4/22 0.5 4x10^3
4/21 0.5 3x10^3
4/20 0.4 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 4/19 12:31 太陽の東端でC5.5の小規模フレアが発生しました。高速太陽風が始まりかけています。
2017/ 4/20 12:45 太陽風は540km/秒の高速風になっています。太陽は静かになっています。
2017/ 4/21 12:52 太陽でフィラメント噴出が発生しています。高速の太陽風が続いています。
2017/ 4/22 13:23 太陽風は700km/秒に速度が高まっています。磁気圏の活動も活発です。
2017/ 4/23 07:37 700km/秒の高速太陽風が続き、磁気圏の活動は更に強まっています。
最新のニュース

2017/ 4/24 13:39 更新
700km/秒台の高速太陽風が続き、磁気圏の活動も活発です。

担当 篠原

かなり高い速度の太陽風が続いています。
昨日700km/秒台に達した後も、730km/秒前後の状態が続いています。
磁場強度は5nTに下がり、平均的な値です。

磁場の南北成分は、変化は小さくなってきましたが、
比較的南寄りに変化しています。
速度が高まっていることと重なって、磁気圏の活動は活発な状態が続き、
AE指数は、500nTから1500nTにかけて、大きい変化が連続しています。

24日6時(世界時23日21時)頃の昭和基地のオーロラの様子を、
全天カメラの動画で紹介します。
空全体をオーロラの激しい輝きが覆っています。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールが西半球の赤道域から南極にかけて伸びています。
この領域の影響がこの後も続きそうです。
引き続き、太陽風の高まりと磁気圏の活動に注目してください。


太陽は、X線グラフに目立った変化はなく、
穏やかな状態です。


放射線帯の高エネルギー電子は、
GOES13(赤線)も10,000に達し、GOES15(青線)は10万に近づいています。
太陽風の乱れが続いているので、更に増加する可能性があります。




南極の昭和基地で、世界時23日21時頃に撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


世界時4月23日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時4月24日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。