宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:20)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/15 --- ---
4/14 --- ---
4/13 --- ---

黒点  4/15 (NOAA)
磁場 フレア
2650 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:15 327 -2.8
-2 h 327 -3.1
-4 h 343 -3.5
-6 h 366 -4.2
-8 h 373 -4.7
-10 h 377 -4.9
-12 h 381 -5.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^3
4/15 0.4 8x10^3
4/14 0.4 8x10^3
4/13 0.5 6x10^3
4/12 0.4 3x10^3
4/11 0.5 8x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 4/10 12:38 太陽風は平均的な速度に戻っています。ニュージーランドのオーロラをどうそ。
2017/ 4/11 12:42 太陽風は平均的な状態です。3月の黒点相対数は 17.7 でした。
2017/ 4/12 12:31 太陽風の速度は480km/秒にやや高まっています。
2017/ 4/13 14:23 太陽風は平均的な速度に戻り、磁気圏も静穏です。
2017/ 4/14 12:38 太陽風は平均的な状態です。磁場が南寄りになって、磁気圏の活動がやや高まっています。
最新のニュース

2017/ 4/15 13:20 更新
太陽風磁場の南向きが続き、磁気圏の活動的な状態が続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒から330km/秒へ下がり、
低速の風になっています。
磁場強度は、昨日のニュースの後、8nT程度にやや高まりましたが、
現在は5nTと平均的な状態に戻っています。

太陽風磁場の南北成分は、南向きに振れ続けていて、
昨夜から今朝にかけて、-5nT程度の変化が続いていました。
このため、磁気圏の活動も高まり、
AE指数は500nT前後の変化が連続しています。

南極の昭和基地のオーロラの様子を、全天カメラの動画で紹介します。
世界時14日21時頃の様子です。

現在は、太陽風の速度が下がり、磁場強度もやや下がったため、
今後の磁気圏の変化は規模が小さくなるでしょう。

SDO衛星AIA193では、コロナホールが太陽の中心部に
東西に細長く広がっています。
明後日くらいから影響が始まる可能性があります。


太陽は、2650黒点群はほとんど見えなくなっていて、
無黒点になっているようです。




南極の昭和基地で世界時14日21時頃に撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


世界時4月14日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時4月15日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。