宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/ 4/15 13:20 更新 太陽風磁場の南向きが続き、磁気圏の活動的な状態が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒から330km/秒へ下がり、 低速の風になっています。 磁場強度は、昨日のニュースの後、8nT程度にやや高まりましたが、 現在は5nTと平均的な状態に戻っています。 太陽風磁場の南北成分は、南向きに振れ続けていて、 昨夜から今朝にかけて、-5nT程度の変化が続いていました。 このため、磁気圏の活動も高まり、 AE指数は500nT前後の変化が連続しています。 南極の昭和基地のオーロラの様子を、全天カメラの動画で紹介します。 世界時14日21時頃の様子です。 現在は、太陽風の速度が下がり、磁場強度もやや下がったため、 今後の磁気圏の変化は規模が小さくなるでしょう。 SDO衛星AIA193では、コロナホールが太陽の中心部に 東西に細長く広がっています。 明後日くらいから影響が始まる可能性があります。 太陽は、2650黒点群はほとんど見えなくなっていて、 無黒点になっているようです。 南極の昭和基地で世界時14日21時頃に撮影されたオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 世界時4月14日のAE指数(速報値)。 (c) 京都大学WDC 世界時4月15日のAE指数(速報値)。 (c) 京都大学WDC SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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