宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/ 4/ 9 07:51 更新 太陽風は600km/秒の高速風になりました。磁気圏の活動も高まっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のニュース以降次第に上昇して、 昼過ぎには500km/秒と高速風になり、 9日1時(世界時8日16時)には600km/秒に達しました。 現在も580km/秒と高い速度が続いています。 27日周期の図の前周期には、見られなかった高まりです。 太陽風の磁場強度は、 昨日いっぱいは5〜10nTとやや高まった状態でしたが、 速度が上がりきった頃から、5nTと平均的な値に下がっています。 太陽風の高まりとともに、磁気圏の活動も高まっていて、 AE指数のグラフでは、500nT前後の活動が繰り返し発生しています。 この中の最後の高まりにあたる、 世界時8日21時頃の昭和基地のオーロラの様子を動画で紹介します。 高速太陽風の今後の推移に注目して下さい。 太陽は、黒点は見えなくなっています。 西の端に沈んで行った2645黒点群で、 C1の小さいフレアが2回記録されていますが、 実際の規模はこれよりも大きかった可能性があります。 太陽は、東端に活動的な領域があります。 この後、黒点が現れるでしょうか。 南極の昭和基地で世界時8日21時頃に撮影されたオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 世界時4月8日のAE指数(速報値)。 (c) 京都大学WDC SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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