宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:05)
今日、C2.7の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/ 7 09:07 C2.7
4/ 6 21:00 C5.5
4/ 5 08:30 C4.9
06:31 C2.0
01:54 C1.9

黒点  4/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
2645 14 βγ C6
2648 4 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:55 452 -0.8
-2 h 458 -1.6
-4 h 463 -1.4
-6 h 469 -0.4
-8 h 473 +0.8
-10 h 480 +2.0
-12 h 487 -2.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
4/ 7 0.4 4x10^2
4/ 6 0.3 3x10^2
4/ 5 0.4 2x10^2
4/ 4 0.5 6x10^4
4/ 3 0.5 1x10^5

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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太陽放射線 (GOES)
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Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 4/ 2 11:20 2644黒点群でM4.4の中規模フレアが発生しました。
2017/ 4/ 3 11:20 M5.3、M5.7など、2644黒点群で中規模フレアが5回発生しています。
2017/ 4/ 4 13:06 M5.8の中規模フレアが発生しました。2644黒点群は西端に沈みかけています。
2017/ 4/ 5 13:30 太陽風磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動を高めました。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2017/ 4/ 6 13:27 太陽風が高速風になっています。磁気圏は穏やかです。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2017/ 4/ 7 12:05 更新
太陽風の速度は下がりかけています。太陽も穏やかになりそうです。

担当 篠原

太陽風の速度は、500km/秒から450km/秒へゆっくりと下がり、
磁場強度も、6nTから3nTへ低下しています。
太陽風の高まりは、ゆっくりと終わりに向かっている様です。

太陽風磁場の南北成分は、北寄りになったり、南寄りになったり、
ゆっくりと変化しています。
南を向いた時間帯に磁気圏の活動が高まって、
AE指数のグラフは、
中央部に500〜1000nTの中規模の変化が発生しています。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
北半球の中低緯度に、
縦に細長くコロナホールが見えている程度です。
27日前と特に変化はなく、
今後は27日周期の図の前周期と同様に、
穏やかな太陽風がしばらく続きそうです。

前周期の次の太陽風の高まりは、3月21日に始まりました。
単純に27日後と考えると、4月17日頃になります。
発生源のコロナホールは、まだこちら側には姿を現していません。
4月10〜11日になると、太陽の東側に見えそうです。


太陽は、西に没しかけている2645黒点群で、
C5.1とC2.7の小規模フレアが発生しています。
しかし、黒点群はこの後すぐに見えなくなりそうです。

残った2648群はかなり淡くなっています。
活発だった太陽は、一転して無黒点に戻りそうな雰囲気です。



世界時4月6日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。