宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2017/ 3/18 13:15 更新 太陽風は330km/秒に下がっています。太陽は無黒点が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、330km/秒に下がっています。 磁場強度も2〜3nTと弱い値で安定しています。 太陽風は穏やかな状態が続き、 前周期の2月17〜21日に見られた速度の高まりは、 完全に消えているかもしれません。 磁気圏も概ね穏やかで、 AE指数は、300nTの小規模の変化が1回起きている程度です。 一方、SDO衛星AIA193では、 東半球(左側)のコロナホールが、太陽の中央線に達しています。 3日後の21日には速度の上昇が始まるかもしれません。 前周期の高速風は、最高速度は600km/秒で、 3日ほど高速の風が続きました。 今回はコロナホールが少し広がっているようで、 太陽風の変化も前周期より強まるかもしれません。 太陽は今日も無黒点です。 X線のグラフも変化はなく、とても穏やかに推移しています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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