宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/ 3/16 13:56 更新 太陽風は平均的な速さに上がり、磁気圏もやや活動的です。 担当 篠原 320km/秒に下がった太陽風の速度は、 昨夜くらいからゆっくりと上昇するようになり、 400km/秒と平均的な速さに達したところです。 磁場強度は、8nT前後とやや高まっている様子です。 27日周期の図の前周期の高速風の回帰か、 関連する変化がやって来ているのかもしれません。 今後の推移に注目して下さい。 太陽風磁場の南北成分は、 磁場がやや強まって、-5nT程度の南向きの変化が起きています。 磁気圏の活動も少し高まっていて、 AE指数は、後半に500nT前後の変化が発生しています。 一方、AE指数のグラフの最初には、 低速風だった頃に300nTの小規模の変化が発生しています。 この頃のアラスカのオーロラの様子を、 昨日に続いてフェアバンクスのオーロラカメラの動画で紹介します。 激しいほどではありませんが、きれいなオーロラが写っています。 太陽は、黒点の見えない状態が続いています。 昨日の小さい黒点は消えています。 X線グラフも変化はなく、太陽はとても静かです。 アラスカ、フェアバンクス近くのPoker Flatで、世界時15日6時〜10時に撮影されたオーロラ。 (c) 情報通信研究機構、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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