宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2017/ 3/ 8 13:19 更新 高速太陽風は550km/秒まで下がっています。磁気圏は活動的です。 担当 篠原 太陽風の速度は、550km/秒まで下がりましたが、 今も高速の状態は続いています。 磁場強度は、5nTと平均的な値を保っています。 磁場の南北成分は、南北双方に変化しています。 磁気圏の活動は、変化の規模は小さくなっていますが、 活発な状態は続いていて、 AE指数は、ずっと500nT前後の中規模の変化が起きています。 2月末から、国立極地研究所の昭和基地の 全天カメラ観測が再開されたようです。 オーロラの活動的な様子を、世界時7日21時頃の動画で紹介します。 撮影間隔が6秒と、 これまでのトロムソの30秒と比べるとだいぶ短くなっているので、 オーロラのより細かい動きまで見ることができます。 今後の撮影が楽しみです。 太陽は、無黒点の状態が続いています。 X線グラフも変化がなく、太陽は穏やかです。 放射線帯の高エネルギー電子は、 青線のGOES15が、10万の線に達しているようです。 赤線のGOES13も、昨日より少し多くなっています。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |