宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/ 3/ 3 09:41 更新 600km/秒を超える高速の太陽風が続き、磁気圏の活動も活発です。 担当 篠原 高速の太陽風が続いています。 DSCOVRの速度データは、 600〜700km/秒の間を行き来していて、 正確な値は読み取りにくい状態ですが、 700km/秒に達している値が正しいように見えます。 磁場強度は、5nTで安定しています。 高速風領域は中盤に入っている様です。 太陽風磁場の南北成分は、南北両方に変化しています。 速度が高まっていることもあり、 磁気圏の活動は活発な状態が続いていて、 AE指数は500〜1000nTと中規模の変動が連続しています。 極域では、活発なオーロラの活動が 見られているのではないでしょうか。 27日周期の図の前周期を参考にすると、 高速の太陽風はまだまだ続きそうです。 引き続き注目して下さい。 太陽は、2640黒点群がほとんど見えなくなっています。 X線グラフに変化はなく、太陽は穏やかです。 高速太陽風の影響で、 放射線帯の高エネルギー電子が増加しています。 2機のGOESとも、10,000を超えて高まっています。 今日は、種子島ロケットコンテストの競技本番です。 昨日は雨だったのですが、今日は朝から晴れていて、 良い大会日和になりそうです。 ちょうど競技が始まったところです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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