宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (07:43)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/ 5 --- ---
3/ 4 --- ---
3/ 3 --- ---

黒点  3/ 4 (NOAA)
磁場 フレア
2638 1 α ---
2641 3 β ---
2642 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:33 625 +0.5
-2 h 648 -1.0
-4 h 586 -0.8
-6 h 622 +0.7
-8 h 694 -1.4
-10 h 696 +1.4
-12 h 694 -0.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
07:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^4
3/ 5 0.4 6x10^4
3/ 4 0.5 2x10^4
3/ 3 0.4 8x10^4
3/ 2 0.3 2x10^4
3/ 1 0.4 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 2/28 12:51 新しい黒点が出現し、Bクラスの小さいフレアが増えています。
2017/ 3/ 1 13:37 太陽風の速度は平均的な状態です。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2017/ 3/ 2 08:07 高速太陽風が到来し、700km/秒に高まっています。磁気圏の活動も活発です。
2017/ 3/ 3 09:41 600km/秒を超える高速の太陽風が続き、磁気圏の活動も活発です。
2017/ 3/ 4 08:03 高速太陽風が続き、磁気圏の活動も活発に続いています。
最新のニュース

2017/ 3/ 5 07:43 更新
650〜700km/秒の高速太陽風が続き、磁気圏も活動的です。

担当 篠原

太陽風の速度は、
昨日のニュースの後、再び700km/秒に高まり、
今日に入る頃に、650km/秒へ下がるという変化をしています。
磁場強度は、4〜5nTと平均的な値ですが、
少し弱まり始めている印象です。

太陽風の速度のグラフは、最後に620km/秒へ下がっています。
高速太陽風は後半に向かっていると考えられるので、
速度はこのまま下がっていく可能性があります。

太陽風磁場の南北成分は、南北両方に変化しています。
このため、磁気圏の活動は強まった状態が続き、
AE指数は、300〜800nTの小中規模の変化が続いています。
こちらの変化の高まりも、速度が高まっている間のことなので、
残りの期間、注目してください。


太陽は、今日も黒点は見えないようです。
X線グラフの変化も特になく、穏やかです。


放射線帯の高エネルギー電子は、
2機のGOES衛星とも、数万に高まった状態です。
27日周期の図の前周期のグラフのように、
今後の減少はゆっくり進む可能性があります。




種子島ロケットコンテストは、
昨日の講演会・Workshopで無事に終了し、
今日の高速船で鹿児島に帰ります。
今日は朝から雨で、島内の観光は行きにくくなりましたが、
一昨日が好天でしたのでとても満足です。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。