宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:51)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/28 --- ---
2/27 --- ---
2/26 --- ---

黒点  2/28 (NOAA)
磁場 フレア
2638 1 α ---
2640 4 β ---
2641 5 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:44 414 +0.2
-2 h 411 -3.2
-4 h 404 +0.6
-6 h 383 -2.0
-8 h 368 -3.6
-10 h 369 -2.6
-12 h 350 +0.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^1
2/28 0.5 1x10^3
2/27 0.5 2x10^3
2/26 0.4 2x10^3
2/25 0.4 1x10^3
2/24 0.4 6x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 2/23 13:24 C4.1の小規模フレアが発生しました。
2017/ 2/24 08:12 高速の太陽風が到来し、速度は600km/秒まで高まっています。
2017/ 2/25 09:44 高速の太陽風が続き、磁気圏の活動も高まっています。
2017/ 2/26 09:32 高速の太陽風は終わりに近付き、磁気圏も穏やかになっています。
2017/ 2/27 10:10 太陽風の速度は380km/秒に下がり、やや低速になっています。
最新のニュース

2017/ 2/28 12:51 更新
新しい黒点が出現し、Bクラスの小さいフレアが増えています。

担当 篠原

太陽の北東(左上)に、新しい黒点が出現して、
2641群と番号が付けられています。

出現とともにBクラスの小さいフレアを何度も起こし、
X線グラフは少しにぎやかになっています。
最大の活動はB9.3に達していて、
もう少し強まれば、Cクラスのフレアも発生しそうです。


太陽風は、昨夜遅くに350km/秒まで遅くなりましたが、
その後、上昇に転じて、
現在は410km/秒と平均的な速さに戻っています。
太陽風磁場の大まかな方向が切り替わるセクター境界がやって来て、
太陽風の様子が少し変わったようです。

磁場用度は、5nT前後と平均的な値で安定しています。
しかし、南北成分は弱い南寄りに傾向が変わり、
磁気圏では、AE指数500nT前後の中規模の活動が
発生するようになっています。

27日周期の図を見ると、
前周期の今頃は、既に高速の太陽風が到来していました。
今回もこれから始まると思われます。
今後の太陽風の変化に注目してください。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。