宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/ 2/21 15:15 更新 Bクラスの小さいフレアが増えています。太陽風はやや高速です。 担当 篠原 昨日に続いて、今度は太陽の東端で フィラメントの噴出が発生しています。 SDO衛星AIA304による動画を掲載します。 真横から見ているので、 噴き上がるガスのループがきれいに見えています。 横へ向かっているため、地球地球への影響はないでしょう。 太陽の東側に新しく現れた黒点は、 2638群と番号が付けられています。 Bクラスの小さい活動を頻繁に起こしていて、 X線のグラフはちょっとにぎやかになっています。 Cクラスに達するフレアは発生するでしょうか。 太陽風は、速度が520km/秒から450km/秒へ下がり、 やや高速くらいの風になっています。 27日周期の図の前周期を見ると、 今日にあたる1月25日は、 既に300km/秒台の低速風に変わっています。 コロナホールの広がりの変化が、 この違いをもたらしているのでしょう。 太陽風の磁場強度は、5nTと平均的な状態です。 南北成分は、南に振れたり、北に振れたり変化していて、 南を向いた頃に、磁気圏の小規模の活動を起こしています。 AE指数のグラフは、300nTほどの変化が発生しています。 太陽風は、明日以降、 コロナホールの影響で再び強まりそうです。 磁気圏の活動の高まりにも注目して下さい。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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