宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/ 2/17 13:07 更新 太陽風の速度は500km/秒に上がり、高速風が到来しました。 担当 篠原 昨日のニュースの後、 太陽風の速度は、380km/秒に上がり、 磁場強度も、10nTへ強まりました。 17日2時(世界時16日17時)くらいから、 速度は再び上昇を始め、 現在、ちょうど500km/秒に達したところです。 27日周期の図を見ると、 前周期より2日半くらい遅れての到来です。 速度の変化とともに、磁場も南北に大きく振れる変化が見られ、 その影響で、17日0時(世界時16日15時)頃に、 AE指数が1000nTに達する大きい活動が発生しています。 この頃のオーロラの様子を、 アラスカ・フェアバンクスの動画で紹介します。 天候が悪く、雲越しの観測ですが、 オーロラの明るい光の変化が撮影されています。 SDO衛星AIA193の太陽写真を見ると、 コロナホールは、南半球の中低緯度を、 東西に細長く横切っています。 このため、太陽風への影響も長い期間続くかもしれません。 立ち上がりが変化したのと同様に、 今後の推移についても、 前周期からどう変化するのか、注目して下さい。 太陽は、東側の2636黒点群だけが小さく見えています。 目立った活動もなく、穏やかです。 (c) 情報通信研究機構、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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