宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:07)
太陽フレアは静かです。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/17 --- ---
2/16 --- ---
2/15 --- ---

黒点  2/17 (NOAA)
磁場 フレア
2635 1 α ---
2636 2 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:55 488 -3.8
-2 h 469 +8.6
-4 h 448 +4.1
-6 h 430 +3.6
-8 h 422 +3.3
-10 h 402 -1.9
-12 h 375 +1.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^1
2/17 0.4 1x10^3
2/16 0.4 3x10^3
2/15 0.4 3x10^3
2/14 0.4 5x10^3
2/13 0.4 7x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 2/12 10:51 太陽風は350km/秒と低速になり、磁気圏も静穏です。
2017/ 2/13 12:55 太陽風は更に低速になり、磁気圏も穏やかです。
2017/ 2/14 12:02 低速の太陽風が続いていますが、次の高まりも近づいています。
2017/ 2/15 13:27 太陽風は300km/秒に下がっています。磁気圏も静かです。
2017/ 2/16 12:58 300km/秒の低速の太陽風が続いています。
最新のニュース

2017/ 2/17 13:07 更新
太陽風の速度は500km/秒に上がり、高速風が到来しました。

担当 篠原

昨日のニュースの後、
太陽風の速度は、380km/秒に上がり、
磁場強度も、10nTへ強まりました。

17日2時(世界時16日17時)くらいから、
速度は再び上昇を始め、
現在、ちょうど500km/秒に達したところです。

27日周期の図を見ると、
前周期より2日半くらい遅れての到来です。

速度の変化とともに、磁場も南北に大きく振れる変化が見られ、
その影響で、17日0時(世界時16日15時)頃に、
AE指数が1000nTに達する大きい活動が発生しています。

この頃のオーロラの様子を、
アラスカ・フェアバンクスの動画で紹介します。
天候が悪く、雲越しの観測ですが、
オーロラの明るい光の変化が撮影されています。

SDO衛星AIA193の太陽写真を見ると、
コロナホールは、南半球の中低緯度を、
東西に細長く横切っています。
このため、太陽風への影響も長い期間続くかもしれません。

立ち上がりが変化したのと同様に、
今後の推移についても、
前周期からどう変化するのか、注目して下さい。


太陽は、東側の2636黒点群だけが小さく見えています。
目立った活動もなく、穏やかです。



アラスカ、フェアバンクス近くのPoker Flatで、世界時16日13〜15時頃に撮影されたオーロラ。
(c) 情報通信研究機構、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。