宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:58)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/16 --- ---
2/15 --- ---
2/14 --- ---

黒点  2/16 (NOAA)
磁場 フレア
2635 1 α ---
2636 2 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:37 313 -2.7
-2 h 312 +1.0
-4 h 308 +1.9
-6 h 310 +1.5
-8 h 310 +0.3
-10 h 307 -2.5
-12 h 308 -1.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
2/16 0.4 3x10^3
2/15 0.4 3x10^3
2/14 0.4 5x10^3
2/13 0.4 7x10^3
2/12 0.4 5x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 2/11 09:20 太陽風は平均的な状態ですが、磁気圏はやや活動的です。
2017/ 2/12 10:51 太陽風は350km/秒と低速になり、磁気圏も静穏です。
2017/ 2/13 12:55 太陽風は更に低速になり、磁気圏も穏やかです。
2017/ 2/14 12:02 低速の太陽風が続いていますが、次の高まりも近づいています。
2017/ 2/15 13:27 太陽風は300km/秒に下がっています。磁気圏も静かです。
最新のニュース

2017/ 2/16 12:58 更新
300km/秒の低速の太陽風が続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、300km/秒と低速の状態が続いています。
磁場強度も、4〜5nTと平均的な状態で安定しています。

SDO衛星AIA193を見ると、
南半球を東西に伸びるコロナホールの先頭(右端)は、
太陽の西の端に近づいていて、
影響は見え始めても良い頃です。

27日周期の図で前周期と比べると、
高速風の始まりは、既に2日ほど遅くなっています。
今後、太陽風の変化は到来すると思われますが、
始まりのタイミングを含め、推移に注目してください。


磁気圏も、基本的には静穏な状態が続いています。
オーロラの活動度を示すAE指数のグラフは、
一時的に400nTの高まりを記録していますが、
これは、太陽風の磁場が南向きにやや強まった影響のようです。

今後、高速太陽風が到来すると、
磁気圏の活動もより高まっていくでしょう。


太陽は、東端に現れた新しい黒点に、
2636群と番号が付けられています。
X線グラフは特に変化はなく、太陽も穏やかな状態が続いています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。