宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:02)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/14 --- ---
2/13 --- ---
2/12 --- ---

黒点  2/14 (NOAA)
磁場 フレア
2635 6 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:55 321 -1.3
-2 h 323 +1.7
-4 h 325 +2.4
-6 h 330 -1.2
-8 h 330 -1.3
-10 h 332 -2.9
-12 h 315 -1.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^3
2/14 0.3 5x10^3
2/13 0.4 7x10^3
2/12 0.4 5x10^3
2/11 0.4 1x10^4
2/10 0.4 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
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TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 2/ 9 14:52 2635黒点群が発生し、C1のフレアを2回起こしています。
2017/ 2/10 13:01 2635黒点群は穏やかになっています。太陽風は平均的な状態です。
2017/ 2/11 09:20 太陽風は平均的な状態ですが、磁気圏はやや活動的です。
2017/ 2/12 10:51 太陽風は350km/秒と低速になり、磁気圏も静穏です。
2017/ 2/13 12:55 太陽風は更に低速になり、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2017/ 2/14 12:02 更新
低速の太陽風が続いていますが、次の高まりも近づいています。

担当 篠原

太陽風の速度は、320km/秒近くまで下がっています。
磁場強度は、2nTから5nTを超えるくらいに高まる変化も起きていますが、
現在は再び2nT近くに下がっています。
太陽風は、全体としては穏やかな風が続いています。

磁気圏も概ね静穏で、
AE指数は、太陽風磁場の一時的な強まりに対応する時間帯に、
500nTの変化が起きている程度です。

27日周期の図を参照すると、
前周期は、今日に対応する1月18日から
太陽風の変化が始まっています。
今回は少し遅れて始まりそうですが、
高速風の到来は近づいていると考えられるので、
今後の太陽風データの推移に注目してください。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールは太陽の南半球の真ん中に見えています。


太陽は、Bクラスの小さい変化が起きている程度で、
とても穏やかです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。