宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/ 2/10 13:01 更新 2635黒点群は穏やかになっています。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 2635黒点群は、昨日のニュースの後、 9日16時(世界時9日7時)にも、 C1.1の小規模フレアを起こしましたが、 その後は、活動度が下がってしまい、 X線グラフはほとんど変化しなくなっています。 黒点としては、昨日と同程度に見えていますが、 フレアの活動はここまでなのでしょうか。 平均的な速さに戻った太陽風は、 400〜450km/秒付近で安定した状態が続いています。 磁場強度も、5nT付近を保っていて、 最後は3nTにやや下がっています。 27日周期の図を見ると、前周期はこの後に、 太陽風磁場の大まかな方向が切り替わる、 セクター境界が到来しています。 (セクターのグラフが、「T」から「A」に切り替わっている) 今回も同様の変化が見られるでしょうか。 磁気圏は概ね静穏ですが、 太陽風磁場の南北成分が、少し大きく南北に変化したため、 AE指数には300nTの小規模の変化も発生しています。 放射線帯の高エネルギー電子は、 ゆっくりと減少しています。 GOES13(赤線)はもうすぐ10,000を割りそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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