宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:40)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/ 5 --- ---
2/ 4 --- ---
2/ 3 --- ---

黒点  2/ 5 (NOAA)
磁場 フレア
2629 1 α ---
2632 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:34 515 -2.4
-2 h 536 -2.8
-4 h 535 -1.4
-6 h 533 -1.3
-8 h 545 -0.7
-10 h 542 -1.4
-12 h 563 -0.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^4
2/ 5 0.4 5x10^4
2/ 4 0.3 4x10^4
2/ 3 0.4 5x10^4
2/ 2 0.4 3x10^4
2/ 1 0.4 6x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
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Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 1/31 12:16 太陽風の速度が500km/秒に高まっています。
2017/ 2/ 1 14:14 太陽風の速度は750km/秒に高まりました。磁気圏の活動も強まっています。
2017/ 2/ 2 13:15 600km/秒台後半の高速太陽風が続き、磁気圏の活動も活発です。
2017/ 2/ 3 14:37 太陽風は、600km/秒の高速風が続いています。1月の黒点相対数は 25.8 でした。
2017/ 2/ 4 09:57 600km/秒の高速太陽風が続き、磁気圏も活動的です。
最新のニュース

2017/ 2/ 5 10:40 更新
太陽風の速度は500km/秒まで下がり、高速風は終わりに近付いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨夕に600km/秒台を割って、
550km/秒程度に下がり、
今朝までその状態が続きましたが、
現在は、500km/秒近くまで下がっています。
高速の状態は保っていますが、
高速風領域としては、終わりが近付いているようです。

27日周期の図の前周期と比べると、
500km/秒へ下がる変化は、2日ほど早まっています。
前周期は、もう1日ほどかけて
平均的な速さに戻っていきましたが、
今回はどうでしょうか。

太陽風磁場の南北成分は、
3nTから5nTへ少し上がっています。
南北成分は、南寄りの傾向が続き、
グラフの最後は、-4nT程度の南向きに振れています。

磁気圏の活動は、AE指数のグラフでは、
中盤までは300nT程度の小規模の変化になっていましたが、
終わりの辺りで、500nTを超えるくらいにやや強まっています。
太陽風磁場が、南向きにやや強まっている影響でしょう。

昨日に続いて、
ノルウェー・トロムソの全天カメラの動画を掲載します。
世界時5日0〜1時と、AE指数が強まっている時間帯です。
夜空全体を、明るいオーロラの光が飾っています。


太陽は、西の端に2632黒点群が見えているだけです。
このまま無黒点になるでしょうか。

X線グラフは、Bクラスの小さい変化が起きているだけで、
太陽は穏やかです。


放射線帯の高エネルギー電子は、
10,000を超えて、高まった状態が続いています。
昨日よりも、少し増えているようですが、
太陽風が落ち着いてきたので、今後は減少に向かうでしょう。



ノルウェー・トロムソの全天カメラにより撮影された、世界時5日0〜1時頃のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。