宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:56)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/ 8 --- ---
2/ 7 --- ---
2/ 6 --- ---

黒点  2/ 8 (NOAA)
磁場 フレア
2634 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:45 484 +2.4
-2 h 491 +2.1
-4 h 496 +1.4
-6 h 514 -1.4
-8 h 495 +2.2
-10 h 510 -0.6
-12 h 511 -1.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^4
2/ 8 0.4 3x10^4
2/ 7 0.4 4x10^4
2/ 6 0.4 3x10^4
2/ 5 0.4 5x10^4
2/ 4 0.3 4x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
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Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 2/ 3 14:37 太陽風は、600km/秒の高速風が続いています。1月の黒点相対数は 25.8 でした。
2017/ 2/ 4 09:57 600km/秒の高速太陽風が続き、磁気圏も活動的です。
2017/ 2/ 5 10:40 太陽風の速度は500km/秒まで下がり、高速風は終わりに近付いています。
2017/ 2/ 6 13:38 太陽風の速度が再び高まり、650km/秒に達しました。現在も高速風は続いています。
2017/ 2/ 7 13:18 高速の太陽風が続き、磁気圏の活動も高まった状態が続いています。
最新のニュース

2017/ 2/ 8 13:56 更新
太陽風の速度は、ゆっくりと下がり始めています。太陽は無黒点です。

担当 篠原

太陽風の速度は、500km/秒台を割って、
490km/秒に下がっています。
まだ、高めの状態は保っていますが、
1月31日に始まった高速太陽風は、
終わりに近づいているようです。

太陽風の磁場強度は、4nTで安定しています。
南北成分は、次第に北寄りに傾向が変わっています。
AE指数では、300nTの小規模の変化が数回発生していますが、
太陽風の速度も下がり始めていて、
磁気圏は穏やかになりそうです。

27日周期の図を見ると、
前周期は、1月17日にかけて、
一週間近く穏やかな太陽風が続いています。
SDO衛星AIA193の太陽写真でも、
コロナホールは特に見られず、
太陽風は、これからしばらく穏やかに推移しそうです。


太陽は、2634黒点群が見えなくなり、
無黒点になっています。


放射線帯の高エネルギー電子は、
今日も10,000に達していますが、
これからゆっくりと減少していくでしょう。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。