宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:15)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/ 2 --- ---
2/ 1 --- ---
1/31 --- ---

黒点  2/ 2 (NOAA)
磁場 フレア
2629 1 α ---
2632 7 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:03 663 -0.8
-2 h 694 -0.8
-4 h 707 -1.2
-6 h 696 -2.6
-8 h 684 -0.4
-10 h 692 +3.3
-12 h 704 +1.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^4
2/ 2 0.4 3x10^4
2/ 1 0.4 6x10^3
1/31 0.4 2x10^3
1/30 0.9 4x10^3
1/29 0.5 4x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 1/28 10:36 高速の太陽風は続いていますが、速度は下がり始めています。
2017/ 1/29 11:22 高速太陽風は終わりつつあります。C2.8の小規模フレアが発生しました。
2017/ 1/30 14:12 太陽風は平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。
2017/ 1/31 12:16 太陽風の速度が500km/秒に高まっています。
2017/ 2/ 1 14:14 太陽風の速度は750km/秒に高まりました。磁気圏の活動も強まっています。
最新のニュース

2017/ 2/ 2 13:15 更新
600km/秒台後半の高速太陽風が続き、磁気圏の活動も活発です。

担当 篠原

太陽風の速度は、
650〜700km/秒と、かなり高い状態が安定して続いています。
27日周期の図の前周期とよく似た推移です。

磁場強度は、6nTから5nTへ少し下がっていますが、
平均的な値です。
南北成分は、やや南寄りの傾向で、
-3nT前後の南向きの変化が頻繁に発生しています。

磁気圏の活動は活発な状態が続き、
AE指数のグラフは、
500〜1000nTの中規模の変化が一日にわたって発生し、
最大では、1500nTの変化に達しています。

その時間帯を含む、活発なオーロラの様子を、
アラスカ・フェアバンクスの動画で紹介します。
明るいオーロラの輝きが、空全体を覆っています。

SDO衛星AIA193では、
赤道付近のコロナホールは西に進み、
南極へ向かって伸びる、
中高緯度の領域が中央に見えています。

前周期の高速風の継続期間から考えると、
この部分の影響も引き続きやって来そうです。


太陽は、2629群と2632群の間に、
新しい黒点が発生しています。

X線グラフに変化はなく、活動は穏やかです。


放射線帯の高エネルギー電子が、
GOES13、15の両衛星で10,000に達しています。
こちらも前周期同様に、
これから高まった状態が続きそうです。



アラスカ、フェアバンクス近くのPoker Flatで、世界時1日12〜16時に撮影されたオーロラ。
(c) 情報通信研究機構、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。