宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2017/ 1/30 14:12 更新 太陽風は平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒まで下がり、 平均的な状態に戻っています。 磁場強度も、5nTで安定しています。 オーロラの活動度を示すAE指数のグラフは、 前半には300nTの小規模の活動が見られますが、 後半からはすっかり変化がなくなっています。 SDO衛星AIA193では、 赤道域のコロナホールはちょうど太陽の中心にあり、 地球の方向へ速度の高い太陽風を吹き出しているところです。 これから3日程度かけて地球までやって来るので、 2月2日頃は、高速太陽風の真っ最中ではないでしょうか。 太陽は、2628黒点群が西の端に隠れるくらいに進み、 C2.8のフレアを起こした領域は見えなくなっています。 一方、東端に新しい黒点が姿を現しています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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