宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:12)
昨日、C2.8の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/30 --- ---
1/29 05:55 C2.8
1/28 --- ---

黒点  1/30 (NOAA)
磁場 フレア
2628 1 α ---
2629 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:04 395 +0.4
-2 h 395 +0.1
-4 h 408 +1.3
-6 h 423 +1.1
-8 h 429 +0.6
-10 h 450 -0.0
-12 h 459 -0.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^3
1/30 0.9 4x10^3
1/29 0.5 4x10^3
1/28 0.5 2x10^3
1/27 0.6 7x10^2
1/26 0.4 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 1/25 13:57 太陽風は低速風に変わっています。新しい黒点群が発生しています。
2017/ 1/26 13:27 低速の太陽風が続いています。太陽も小さい活動に留まっています。
2017/ 1/27 13:32 高速太陽風が到来して、600km/秒に高まっています。磁気圏も活動的です。
2017/ 1/28 10:36 高速の太陽風は続いていますが、速度は下がり始めています。
2017/ 1/29 11:22 高速太陽風は終わりつつあります。C2.8の小規模フレアが発生しました。
最新のニュース

2017/ 1/30 14:12 更新
太陽風は平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒まで下がり、
平均的な状態に戻っています。
磁場強度も、5nTで安定しています。

オーロラの活動度を示すAE指数のグラフは、
前半には300nTの小規模の活動が見られますが、
後半からはすっかり変化がなくなっています。

SDO衛星AIA193では、
赤道域のコロナホールはちょうど太陽の中心にあり、
地球の方向へ速度の高い太陽風を吹き出しているところです。
これから3日程度かけて地球までやって来るので、
2月2日頃は、高速太陽風の真っ最中ではないでしょうか。


太陽は、2628黒点群が西の端に隠れるくらいに進み、
C2.8のフレアを起こした領域は見えなくなっています。

一方、東端に新しい黒点が姿を現しています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。