宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2017/ 1/26 13:27 更新 低速の太陽風が続いています。太陽も小さい活動に留まっています。 担当 篠原 太陽風は、340km/秒と低速の風が続いています。 昨日、7nTへやや強まっていた磁場強度は、 今日にかけて、5nTと平均的な値へ戻っています。 穏やかな太陽風が続いています。 磁気圏も静穏で、 AE指数は、小さい変化が2回ほど見られる程度です。 一方、SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 赤道のコロナホールが西半球に進み、 地球に影響を及ぼし始める目安の位置に達しつつあります。 今後、この領域からの太陽風の高まりが到来しそうです。 太陽は、東側(左側)の2629黒点群で、 Bクラスの小さい活動が続いています。 X線グラフは、細かい変化が多数発生しています。 今のところ、規模の変化は見られないので、 太陽の活動は、現状が続く程度かもしれません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |