宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/ 1/24 12:51 更新 太陽風は平均的な速度に戻っています。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒まで下がり、 平均的な速さに戻っています。 高速太陽風の領域は、完全に通り過ぎたようです。 太陽風の磁場強度は、 5nTから3nTへ下がり気味です。 途中、6nTへ少し強まる時間帯があり、 その頃に、磁場の南北成分が、 南向きに -5nTくらいまで強まる変化が起きました。 この影響で、それまで穏やかだった 磁気圏の活動が一時的に高められ、 AE指数は500nTの中規模の変化が発生しています。 ノルウェーのスバールバル島では、 オーロラの活動が高まって、 全天カメラで美しい映像が撮影されています。 SDO衛星AIA193を見ると、 次のコロナホールは、太陽の中央部に見えています。 2〜3日後くらいには、高速太陽風が再び始まりそうです。 太陽は、3つの黒点群が見えていますが、 X線グラフは変化がなく、とても穏やかな状態です。 ノルウェー・スバールバル島Longyearbyenの全天カメラにより撮影された、世界時23日19〜21時頃のオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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