宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/ 1/23 14:24 更新 太陽は穏やかになっています。高速太陽風は終わりつつあります。 担当 篠原 SDO衛星のAIAカメラによると、 2628黒点群の周辺で小さい活動は続いていますが、 目立った規模のフレアにはならず、 太陽は落ち着いています。 このまま静かになってしまうのか、 引き続き注目して下さい。 太陽風の速度は、今朝早くに500km/秒を割り、 現在は460km/秒とやや高速の状態です。 1月18日に始まった今回の高速風は、 5日ほど続いて終わりを迎えそうです。 前周期と比較すると、 1日遅れて始まって、1日早く終わることになりそうです。 磁気圏の活動も、次第に小さくなっています。 AE指数のグラフは、 前半までは200〜500nTの変化が続いていましたが、 後半はすっかり変化がなくなっています。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 赤道のコロナホールが、太陽の中心線にほぼ達しています。 3〜4日後くらいから、再び太陽風が高まりそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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