宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/ 1/20 14:00 更新 570km/秒の高速太陽風が続いています。太陽の黒点が増えています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨日いっぱいは、600km/秒を保っていましたが、 今日に入ると570km/秒へ少し下がっています。 磁場強度も5nTと平均的な値に下がっています。 高速太陽風の領域は、中盤を迎えているようです。 太陽風磁場の南北成分は、 0nTからやや北寄りに変化しています。 このため、磁気圏の活動は弱くなっていて、 AE指数のグラフは、初めに700nTの中規模の変化が起きていますが、 以降は、200〜300nTと小規模の変化が続いている程度です。 高速の太陽風は、もう数日続きそうですが、 南北磁場の現在の傾向が続くと、 磁気圏の活動は低いままになるでしょう。 太陽は、東側(左側)に新しい黒点が2か所に発生しています。 今のところ、X線グラフに目立った変化は起きていませんが、 新しい領域の活動度に注目して下さい。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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