宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:00)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/20 --- ---
1/19 --- ---
1/18 --- ---

黒点  1/20 (NOAA)
磁場 フレア
2625 2 α ---
2626 4 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:55 558 -0.1
-2 h 566 +0.9
-4 h 571 +1.6
-6 h 582 -0.3
-8 h 570 +2.3
-10 h 555 +0.6
-12 h 601 +2.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 7x10^2
1/20 0.4 1x10^3
1/19 0.4 5x10^2
1/18 0.4 3x10^3
1/17 0.4 6x10^3
1/16 0.4 5x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 1/15 10:25 太陽は穏やかです。太陽風は低速の状態で、磁気圏も静穏です。
2017/ 1/16 16:09 太陽風はさらに低速になっています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2017/ 1/17 10:11 太陽風の速度は300km/秒近くまで下がり、磁気圏も穏やかです。
2017/ 1/18 14:42 太陽風の磁場が強まり、高速風の到来が近づいているようです。
2017/ 1/19 13:09 太陽風は600km/秒の高速風になっています。磁気圏の活動も高まっています。
最新のニュース

2017/ 1/20 14:00 更新
570km/秒の高速太陽風が続いています。太陽の黒点が増えています。

担当 篠原

太陽風の速度は、
昨日いっぱいは、600km/秒を保っていましたが、
今日に入ると570km/秒へ少し下がっています。
磁場強度も5nTと平均的な値に下がっています。
高速太陽風の領域は、中盤を迎えているようです。

太陽風磁場の南北成分は、
0nTからやや北寄りに変化しています。
このため、磁気圏の活動は弱くなっていて、
AE指数のグラフは、初めに700nTの中規模の変化が起きていますが、
以降は、200〜300nTと小規模の変化が続いている程度です。

高速の太陽風は、もう数日続きそうですが、
南北磁場の現在の傾向が続くと、
磁気圏の活動は低いままになるでしょう。


太陽は、東側(左側)に新しい黒点が2か所に発生しています。
今のところ、X線グラフに目立った変化は起きていませんが、
新しい領域の活動度に注目して下さい。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。