宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/ 1/18 14:42 更新 太陽風の磁場が強まり、高速風の到来が近づいているようです。 担当 篠原 太陽風の変化が始まりました。 今朝より、太陽風の磁場強度が強まり始め、 18日12時(世界時18日3時)には、15nTに達しました。 磁場強度とともに、太陽風の速度も高まり始め、 300km/秒とかなり下がっていた速度は、 現在、400km/秒と平均的な速さに達しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、 コロナホールは、西側に半分ほど進み、 地球へ影響が及び始める目安の位置に近づいています。 この後、太陽風の速度は更に高まっていきそうです。 太陽風磁場の南北成分は、 -10nTを超える強い南向きの変化も発生しています。 AE指数のグラフは、ここまでは比較的穏やかで、 まだ大きな変化は発生していません。 今後、太陽風が強まると、 オーロラの活動も高まっていく可能性があります。 太陽は、2つの黒点群が見えていますが、 目立った変化はなく、穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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