宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:55)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/27 --- ---
12/26 --- ---
12/25 --- ---

黒点 12/27 (NOAA)
磁場 フレア
2621 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:45 624 +0.3
-2 h 652 +1.6
-4 h 634 -1.3
-6 h 653 -1.8
-8 h 663 -0.6
-10 h 660 +1.8
-12 h 653 +0.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^4
12/27 0.3 4x10^4
12/26 0.4 4x10^4
12/25 0.4 5x10^4
12/24 0.4 5x10^4
12/23 0.5 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/12/22 12:25 650km/秒の高速太陽風が到来しました。磁気圏の活動も活発になっています。
2016/12/23 10:39 太陽風は700km/秒に速度が上がっています。磁気圏の活動も続いています。
2016/12/24 12:48 700km/秒の高速太陽風が続いてます。太陽は無黒点になっています。
2016/12/25 14:24 太陽風の速度は600km/秒に下がり、高速風は後半に入っているようです。
2016/12/26 13:41 太陽風の速度は再び700km/秒に高まっています。
最新のニュース

2016/12/27 13:55 更新
太陽風の速度は下がり始めていますが、現在も600km/秒台の高速風です。

担当 篠原

太陽風の速度は、ゆっくりと低下していますが、
依然、630km/秒と高い速度を保っています。

27日周期の図を見ると
太陽風の速度の推移は、前周期とかなり変わっています。
SDO衛星AIA193では、
コロナホールは既に西の端に消えかけています。
現在の太陽風の高まりがこれからどの様に変化するのか、
引き続き注目して下さい。

太陽風の磁場強度は、
5nTから4nTに少し下がっているようです。
高速風の弱まりの兆しでしょうか。
これからの変化に注目して下さい。

磁気圏は活発な状態が続いています。
AE指数は、昨日のグラフほどではありませんが、
500〜800nTの中規模の変化が頻繁に発生しています。


太陽では、北西(右上)に新しい黒点が出現し、
2621群と番号が付けられています。
ここで、Bクラスの小さいフレアが4回ほど発生しています。
そのひとつは、B8.3と、Cクラスまであと少しの規模でした。
今後の活動に注目してください。


放射線帯の高エネルギー電子は、
10,000を超えて高まった状態が続いています。
太陽風が強まった状態が続いていて、
こちらもなかなか減少には向かいません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。