宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:32)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/21 --- ---
12/20 --- ---
12/19 --- ---

黒点 12/21 (NOAA)
磁場 フレア
2620 4 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:25 359 -1.8
-2 h 355 +0.7
-4 h 363 +1.4
-6 h 363 -4.3
-8 h 368 -1.7
-10 h 366 +5.7
-12 h 367 +4.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^2
12/21 0.3 5x10^2
12/20 0.4 7x10^2
12/19 0.3 7x10^2
12/18 0.4 7x10^3
12/17 0.4 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/12/16 13:07 太陽風は平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。太陽は無黒点に近くなっています。
2016/12/17 13:41 太陽風は低速の風に変わっています。太陽は無黒点の様です。
2016/12/18 13:07 太陽風が少し強まって、磁気圏の活動も少し高まっています。
2016/12/19 13:12 太陽風はやや低速に下がっています。高速太陽風の到来が近づいています。
2016/12/20 10:11 太陽風は低速の状態が続いています。
最新のニュース

2016/12/21 13:32 更新
太陽風は低速ですが、磁場強度が強まり始めています。

担当 篠原

太陽風は、360km/秒と低速の状態が続いています。
27日周期の図を見ると、
前周期の11月22〜23日に、
速度の小さい高まりが起きていたのですが、
今回は、その変化は完全になくなっています。

一方、太陽風の磁場強度は、
今日に入ったくらいから強まり始めて、
現在は10nTに達しています。
ようやく高速太陽風の到来になりそうです。


太陽風磁場の南北成分は、
南寄りになったり、北寄りになったりしています。
南寄りになった時に磁気圏の活動も高まっていて、
AE指数は、数時間おきに400〜500nTの変化が
繰り返し発生しています。

掲載の図の最初の高まりにあたる、
世界時20日9時頃のオーロラの様子を、
アラスカ・フェアバンクスの動画で紹介します。

27日周期の図を見ると、
前周期の11月24日以降、
太陽風は5日ほど高速の風が続きました。
今回も同様の推移をすると、
これから12月25日頃にかけて、
太陽風の高まりが到来する可能性があります。
今後の太陽風のデータに注目してください。


太陽は、南西(右下)に現れた黒点に、
2620群と番号がつきました。
写真では、昨日よりも大きくなっています。
一方、2619黒点群は見えなくなっています。



アラスカ、フェアバンクス近くのPoker Flatで、世界時20日7〜11時に撮影されたオーロラ。
(c) 情報通信研究機構、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。