宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/12/11 09:36 更新 C4.0の小規模フレアが発生しました。高速太陽風は600km/秒台を保っています。 担当 篠原 太陽の西の端に没した2615黒点群で、 深夜、11日2時(世界時10日17時)に、 C4.0の小規模フレアが発生しました。 SDO衛星AIA131による動画を掲載します。 動画を見ると、フレアは太陽の端の向こう側で発生しています。 このため、実際のフレアの規模は、 これよりも大きかった可能性があります。 地球側の太陽面には、黒点は見られず、 穏やかな状態です。 太陽風は、680km/秒から640km/秒へ少し速度が下がっていますが、 依然、高い速度の風が続いています。 磁場強度は、5nTから4nTに少し下がっているようです。 磁気圏は活動的な状態が続いていて、 AE指数は500nT前後の中規模の変化が、頻繁に発生しています。 27日周期の図を見ると、 前周期の高速風は、11月15日から本格的な低下が始まっています。 今回も、明日くらいから速度の低下が始まるでしょうか。 放射線帯の高エネルギー電子が増加して、 10,000に達する変化をしています。 (c) SDO(NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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