宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/12/10 14:42 更新 600km/秒台の高速の太陽風が続いています。磁気圏も活動的です。 担当 篠原 太陽風の高まりは続いています。 速度は、昨日のニュースの後に、 一旦、700km/秒に上がり、 すぐに600km/秒に下がりましたが、 今日の未明から、680km/秒に再び上がっています。 磁場強度も、 昨日いっぱいは10nTに強まった状態が続きましたが、 今日に入ると、5nTと平均的な値に下がっています。 磁気圏も活動的な状態が続いていて、 AE指数のグラフは、 800〜1000nTの変化が繰り返し発生しています。 グラフの最初の高まりに相当する、 世界時9日6〜9時のオーロラの様子を、 アラスカ・フェアバンクスの動画で紹介します。 始まりの様子が良く見えています。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 コロナホールは、全体が西半球に進み、 太陽風の地球への影響は、これから後半に入りそうです。 太陽風の磁場強度や速度の変化に注目してください。 太陽は、2615黒点群が西の端に回り込んで見えなくなり、 無黒点になっています。 X線のグラフも、ほとんど変化がありません。 アラスカ、フェアバンクス近くのPoker Flatで、世界時9日6〜9時に撮影されたオーロラ。 (c) 情報通信研究機構、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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