宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:40)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/ 7 --- ---
12/ 6 --- ---
12/ 5 14:56 C1.2
02:33 C1.8

黒点 12/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
2615 14 β C2

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 332 -2.9
-2 h 339 +0.2
-4 h 337 +2.6
-6 h 360 +0.8
-8 h 355 -4.4
-10 h 369 +1.3
-12 h 366 +1.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 8x10^1
12/ 7 0.4 3x10^2
12/ 6 0.5 4x10^3
12/ 5 0.5 1x10^4
12/ 4 0.4 1x10^4
12/ 3 0.4 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/12/ 2 14:08 太陽風に小さい変化が到来しました。再び、アラスカのオーロラをどうぞ。
2016/12/ 3 10:23 太陽風は320km/秒と低速になっています。太陽も穏やかです。
2016/12/ 4 11:36 太陽風の速度は300km/秒まで低下しています。磁気圏も穏やかです。
2016/12/ 5 13:50 太陽風は低速ですが、磁場がやや強まっています。11月の黒点相対数は 21.4 でした。
2016/12/ 6 12:51 太陽風は低速の状態が続いています。磁気圏も概ね静穏です。
最新のニュース

2016/12/ 7 13:40 更新
太陽風は低速です。高速太陽風の回帰が近づいています。

担当 篠原

太陽風は低速の風が続いています。
速度は、350km/秒から370km/秒に少し上がりましたが、
今朝になって、再び330km/秒へ下がっています。

太陽風の磁場強度も、10nTへ強まった後、
5nT近くへ下がっています。

太陽風は強弱の変化が続いていますが、
磁場の大まかな方向の変化と関係しているようです。
27日周期の図を見ると、この3日にわたって、
「T」と「A」の間を何度も往復しています。

太陽風の変化に伴って、
南向き磁場の強い変化も発生しています。
この影響で、AE指数は1000nT近い大きな変化が発生しています。
この前後のオーロラの様子を、
アラスカ・フェアバンクスのオーロラカメラの動画で紹介します。
オーロラの強弱、移動など、様々な変化が見えています。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールは太陽の中央線を越えて、西側(右側)に進み、
影響の始まりも近づいているようです。
今後、更に太陽風の磁場が強まったり、
速度が上昇を始めるなどの変化が見られるでしょう。
磁場が南向きに強まった場合は、
オーロラの活動も更に高まる可能性があります。


太陽は、目立った活動はなく穏やかです。
2615黒点群も次第に西の端に近づいています。



アラスカ、フェアバンクス近くのPoker Flatで、世界時6日9〜13時に撮影されたオーロラ。
(c) 情報通信研究機構、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。