宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:35)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/18 --- ---
11/17 --- ---
11/16 --- ---

黒点 11/18 (NOAA)
磁場 フレア
2610 6 β ---
2611 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:25 381 +1.4
-2 h 392 -0.2
-4 h 392 -1.2
-6 h 397 -2.8
-8 h 390 +0.5
-10 h 401 -1.0
-12 h 394 -2.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 0 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^3
11/18 0.4 1x10^4
11/17 0.4 2x10^4
11/16 0.3 3x10^4
11/15 0.4 3x10^4
11/14 0.4 3x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/11/13 13:18 太陽風は700km/秒の高速風になっています。磁気圏の活動もやや高まっています。
2016/11/14 13:37 高速の太陽風は続いていますが、速度は600km/秒に下がっています。
2016/11/15 12:11 600km/秒台の高速太陽風が続いています。
2016/11/16 14:11 太陽風の速度は下がり、高速風の領域は終わっています。
2016/11/17 13:31 太陽風は平均的な状態で、磁気圏も静穏です。
最新のニュース

2016/11/18 14:35 更新
太陽は穏やかです。太陽風も平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

15日から17日にかけて、SOHO衛星の写真で、
小型の彗星が太陽に接近する様子が見られました。
LSDCO C3とC2による動画を掲載します。
この写真では、彗星は最接近付近で消えてしまったように見えます。


その太陽では、東端の黒点に2611群と番号が付きました。
X線グラフに目立った変化はなく、
太陽は穏やかな状態が続いています。


太陽風は、速度400km/秒、磁場強度4nTと、
平均的な状態で安定しています。

磁気圏も穏やかで、AE指数は目立った変化はありません。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
南半球の小型のコロナホールが、西側に半分ほど進み、
地球に影響が及び始める目安の位置に達しています。
この後の太陽風に、弱い変化が見られるかもしれません。

また、北半球のコロナホールも、
太陽の中心線に達しようとしています。
こちらの影響も、3日後くらいから始まるかもしれません。
前周期の様な低緯度域の広がりがなくなって、
どのような太陽風の到来になるでしょうか。


放射線帯の高エネルギー電子は減少が続き、
赤線のGOES13は、10,000を割っています。




今日、18日の午後から19日にかけて、
高専のネットワークが、工事のため停止します。
このため、最新情報の更新もしばらく停止します。



小型の彗星が太陽に接近しました。SOHO衛星LASCO C2、C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。