宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/11/ 7 14:01 更新 太陽風はかなり低速になっていますが、弱いオーロラが発生しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、300km/秒へ更に下がり、 かなり低速の風になっています。 磁場強度も、4nTから3nTへ弱まりつつあるように見えます。 太陽風自体はとても穏やかですが、 磁場の南北成分は-2nTと弱い南向きの状態が続いています。 このため、磁気圏の活動度もやや高まっているようで、 ノルウェー・トロムソの全天カメラでは、 オーロラの活動が捉えられています。 世界時6日20〜21時頃の様子を動画で紹介します。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南半球に広がるコロナホールが、 太陽の中心線あたりまで進んでいます。 まだ、高緯度側のコロナホールが達したくらいで、 地球へ影響を及ぼしやすい低緯度域のコロナホールの到達は、 明日くらいになりそうです。 太陽は、西端(右端)の2605群の黒点はほとんど見えなくなり、 東側(左側)の2606群で、1つだけ見ている程度です。 X線グラフもほとんど変化がなく、太陽はとても穏やかです。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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