宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2016/10/23 10:40 更新 太陽風は平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、 350km/秒から400km/秒近くへ少し上がっています。 磁場強度は、5nTから3nTへ少し下がり、 再び5nTへ戻っています。 どちらも平均的な状態で、太陽風は穏やかです。 磁気圏も概ね静穏で、 AE指数のグラフは、400nTの高まりがひとつある程度です。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールの先頭(右端)が、太陽の中心線に達しています。 この領域から噴き出している速度の高い太陽風が、 これからやって来ます。 前周期の変化を参考にすると、 明日から変化が始まるかもしれません。 太陽は、2603黒点群が小さく見えるだけで、 穏やかです。 放射線帯の高エネルギー電子は、低下が続き、 両衛星とも10,000近くまで減少しています。 高専祭は、今日は体育祭です。 雨は強弱を繰り返しながら、今日も降り続いています。 延期するのも難しく、雨の中、ぬれながら実施しています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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