宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 9/27 13:01 更新 太陽風磁場の南向きは続き、磁気圏の活動も続いています。 担当 篠原 太陽風の磁場強度は、 8〜10nTにやや強まった状態が続いています。 磁場の南北成分は、南寄りの傾向が続き、 磁気圏では、活発に活動が発生しています。 太陽風の速度も、 データの最後に、460km/秒に少し上がっています。 AE指数は、800nT前後の中規模の活動が続いています。 データの最後には、瞬間的にですが、 1300nTに達する激しい変化も起きています。 この頃に南極の昭和基地で撮影されたオーロラの様子を、 全天カメラの動画で紹介します。 ACE衛星の太陽風のデータは、途中で停止していますが、 AE指数の高まりは続いているので、 太陽風磁場の南向きの傾向は続き、 速度も更に上昇しているかもしれません。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 コロナホールは更に西に進み、 地球へ影響が及び始める目安の位置に近付いています。 明日か明後日くらいから、太陽風は一段と強まりそうです。 太陽は、目立ったフレアの発生はなく、 穏やかな状態です。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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