宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2016/ 9/25 14:41 更新 太陽風は350km/秒と低速です。磁場が南寄りになり、磁気圏の活動が少し高まっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、350km/秒まで下がっています。 低速の状態が続いています。 磁場強度は、7〜8nTにやや強まっています。 南北成分は、グラフの初めは北向きでしたが、 中ほどから南向きに傾向が変わっています。 このため、オーロラの活動度を示すAE指数のグラフも、 前半は静かですが、後半になると、 500nT前後の活動が続いています。 太陽風磁場の南向きの変化は、どこまで続くでしょうか。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 東側(左側)の南北それぞれに、 コロナホールが広がっています。 先頭(右端)は、ちょうど太陽の中心線に達したところです。 これから、地球の方向に高速の太陽風が吹き始めるところです。 太陽は、新しい黒点に2697群と番号が付きました。 目立ったフレアの発生はなく、太陽は穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |