宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 9/ 5 14:59 更新 600km/秒台の高速太陽風が続いています。磁気圏の活動も高まっています。 担当 篠原 太陽風は、650km/秒の高い速度の風が続いています。 磁場強度は、5nTに少し下がっているようですが、 平均的な強さが続いています。 太陽風磁場の南北成分は、南北に変化をしています。 磁気圏の活動も活発な状態が続き、 オーロラの活動度を示すAE指数は、 500〜1000nTと中規模の変化が連続的に発生しています。 9月1〜2日頃から始まった高速の太陽風は、 4日目に入っています。 27日周期の図では、前周期の太陽風の高まりは、 8月13日まで続いていて、今回も同様とすると、 9日頃まで速度の高まりは続くかもしれません。 太陽は、中央部で2585黒点群が大きく目立っています。 Bクラスの小さいフレアが起きた程度で、活動は穏やかです。 放射線帯の高エネルギー電子が、かなり高まっています。 GOES15(青線)は、世界時9月2日に10,000を超え、 3日、4日は、100,000まで強まっています。 GOES13(赤線)も、30,000に達しています。 今日は鹿児島から更新しています。 台風の影響は既になく、晴れた暑い日になっています。 午後に高専のLANが回復して、ニュースも復帰しつつあります。 出張とも重なって、ご迷惑をおかけしました。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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