宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:59)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/ 5 --- ---
9/ 4 --- ---
9/ 3 --- ---

黒点  9/ 5 (NOAA)
磁場 フレア
2585 25 βγ ---
2586 2 β ---
2587 2 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:11 637 -1.8
-2 h 651 -2.9
-4 h 651 +0.7
-6 h 649 +0.2
-8 h - -
-10 h - -
-12 h - -

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 0 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^4
9/ 5 0.4 1x10^5
9/ 4 0.4 1x10^5
9/ 3 0.3 3x10^4
9/ 2 0.4 2x10^3
9/ 1 0.4 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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セクター構造 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 8/31 12:51 太陽風はやや高速になっています。磁気圏も活動的です。
2016/ 9/ 1 11:08 太陽風はやや強まった状態が続いています。今後、一段と高まりそうです。
2016/ 9/ 2 10:29 太陽風の速度が高まり、オーロラの活動も強まっています。カナダのオーロラをどうぞ。
2016/ 9/ 3 23:30 太陽風はやや強まった状態が続いています。今後、一段と高まりそうです。
2016/ 9/ 4 14:00 650km/秒と高速の太陽風は続いています。磁気圏の活動も活発です。
最新のニュース

2016/ 9/ 5 14:59 更新
600km/秒台の高速太陽風が続いています。磁気圏の活動も高まっています。

担当 篠原

太陽風は、650km/秒の高い速度の風が続いています。
磁場強度は、5nTに少し下がっているようですが、
平均的な強さが続いています。

太陽風磁場の南北成分は、南北に変化をしています。
磁気圏の活動も活発な状態が続き、
オーロラの活動度を示すAE指数は、
500〜1000nTと中規模の変化が連続的に発生しています。

9月1〜2日頃から始まった高速の太陽風は、
4日目に入っています。
27日周期の図では、前周期の太陽風の高まりは、
8月13日まで続いていて、今回も同様とすると、
9日頃まで速度の高まりは続くかもしれません。


太陽は、中央部で2585黒点群が大きく目立っています。
Bクラスの小さいフレアが起きた程度で、活動は穏やかです。


放射線帯の高エネルギー電子が、かなり高まっています。
GOES15(青線)は、世界時9月2日に10,000を超え、
3日、4日は、100,000まで強まっています。
GOES13(赤線)も、30,000に達しています。




今日は鹿児島から更新しています。
台風の影響は既になく、晴れた暑い日になっています。
午後に高専のLANが回復して、ニュースも復帰しつつあります。
出張とも重なって、ご迷惑をおかけしました。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。