宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 9/ 3 23:30 更新 太陽風はやや強まった状態が続いています。今後、一段と高まりそうです。 担当 篠原 太陽風の速度は、650〜700km/秒と更に高速になっています。 磁場強度は、8nTとやや強まった状態から、 5nTと平均的な値に戻って来ました。 太陽風磁場の南北成分は、南寄りに振れています。 このため、磁気圏の活動は活発な状態が続き、 AE指数のデータは、1000nTから1500nTに達する、 大きな変化が連続しています。 SDO衛星AIA193の太陽写真を見ると、 北半球のコロナホールは、東西に大きく広がり、 南半球のコロナホールも、 地球へ影響が及び始める目安の位置に達したところです。 太陽風の高まりは、この後も続きそうです。 太陽は、X線グラフに目立った変化はなく、 穏やかな状態が続いています。 可視光写真では、2585黒点群が大きく目立っています。 今日は、高専スペースキャンプの講習会で製作した、 モデルロケットと缶サットの打ち上げ、投下実験を行いました。 台風のこともあり、天気が心配だったのですが、 途中、小雨が少しだけ降ったりしましたが、 風も弱く、終日穏やかな天候で、 実験に最適の一日になりました。 一方、今日は朝から夜まで時間の余裕がなく、 更新がこんな時間になってしまいました。 たいへん申し訳ありません。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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