宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 8/27 12:04 更新 太陽風は平均的な速さに戻りました。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は次第に下がり、 今日に入った頃に、440km/秒となって、 以降、安定しています。 高速風は、2日半ほどで終わりました。 太陽風の磁場強度は、5nTで安定しています。 南北成分は、グラフの前半は北寄りで、 後半は0nTを付近で小さく南北に変化しています。 このため、AE指数のグラフも、 前半は静かな状態が続き、 後半から小さい変化が見られています。 太陽風が落ち着いたので、 磁気圏の変化も小規模に留まるでしょう。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 コロナホールがちょうど中央に見えていて、 地球に向かって速度の高い太陽風を吹き出しています。 この影響が29日頃から到来しそうです。 オーロラの活動も高まる可能性があります。 太陽は、東(左)の2581黒点群が少し大きくなっています。 また、西(右)の2579群の隣りに、 新しい黒点が現れています。 目立ったフレアの発生はなく、太陽は穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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