宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:31)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/22 --- ---
8/21 --- ---
8/20 --- ---

黒点  8/22 (NOAA)
磁場 フレア
2578 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:26 410 +0.2
-2 h 424 -4.3
-4 h 400 +6.9
-6 h 398 -5.4
-8 h 363 -7.4
-10 h - -
-12 h - -

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 0 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^2
8/22 0.4 1x10^3
8/21 0.3 7x10^2
8/20 0.4 5x10^2
8/19 0.3 3x10^2
8/18 0.4 7x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 8/17 13:21 低速の太陽風が続いています。太陽は穏やかです。
2016/ 8/18 12:43 太陽風は平均的な速さに戻っています。太陽は穏やかな状態が続いています。
2016/ 8/19 12:32 太陽は穏やかです。太陽風は低速になっています。
2016/ 8/20 12:39 低速の太陽風が続いています。太陽もとても静かです。
2016/ 8/21 10:26 太陽は無黒点に近くなっています。太陽風は更に低速になっています。
最新のニュース

2016/ 8/22 12:31 更新
太陽風が平均的な速度に高まっています。太陽は新しい黒点が出現しています。

担当 篠原

昨日の午後より、太陽風の磁場が10nTに強まり、
夜に入ると、速度も上昇して、
今朝くらいに、400km/秒と平均的な速度に戻りました。
速度と反対に、磁場強度は5nTへ下がっています。

太陽風磁場が強まった頃、
南北成分は南向きに大きく振れて、
-10nTを超える変化も起きています。

この影響で、磁気圏の活動も高まりそうですが、
AE指数のグラフは、300nTの小規模の変化が2回程度と、
変化は起きていますが、規模は小さいものに留まっています。

世界時21日21時半頃のオーロラの様子を、
南極の昭和基地の動画で紹介します。
AE指数のグラフの、後ろ側の高まりの頃の撮影です。
夜空を横切る光の帯が美しく躍動しています。
一方、この動画でも、
オーロラの活動は特に激しくはなっていません。


SDO衛星AIA103の太陽コロナ写真では、
南半球のコロナホールが少し西に進んでいます。
この領域の影響は、まだこれからだと思います。


太陽は、2578黒点群は見えなくなりましたが、
中央部の東側(左側)に小さい黒点が、
また、南東の端(左下)に新しい黒点が現れています。

活動は穏やかで、X線グラフは変化が見られません。




南極の昭和基地で、世界時21日21時半頃に撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。