宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:57)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/26 --- ---
8/25 --- ---
8/24 --- ---

黒点  8/26 (NOAA)
磁場 フレア
2579 4 β ---
2580 2 β ---
2581 3 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:30 525 -1.8
-2 h 503 -1.2
-4 h 509 +1.6
-6 h 521 -0.3
-8 h 524 +1.1
-10 h - -
-12 h - -

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 0 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^3
8/26 0.4 5x10^3
8/25 0.4 9x10^2
8/24 0.3 1x10^2
8/23 0.4 3x10^2
8/22 0.4 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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Dst (京都大学)
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情報ページ
宇宙天気用語集
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 8/21 10:26 太陽は無黒点に近くなっています。太陽風は更に低速になっています。
2016/ 8/22 12:31 太陽風が平均的な速度に高まっています。太陽は新しい黒点が出現しています。
2016/ 8/23 12:13 2579黒点群が発達しています。太陽風はやや低速です。
2016/ 8/24 12:35 太陽風の速度が500km/秒に高まり、磁気圏の活動も強まっています。
2016/ 8/25 13:10 500km/秒台の高速太陽風が続いています。カナダのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2016/ 8/26 11:57 更新
太陽風は高速風が続いています。磁気圏の活動も続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日のニュースの後に、
570km/秒くらいまで高まりました。
その後、夜に入って少し下がり、
今朝の段階で、500〜530km/秒くらいになっています。
高速風は続いています。

太陽風の磁場強度は、5nT前後で安定しています。
南北成分が南を向いたところで、磁気圏の活動も高まり、
AE指数は800nTの高まりが、グラフの前後に発生しています。

最新の太陽風データは見えていませんが、
高速の太陽風は3日目に入っています。
27日前の前周期よりも長く続いています。

SDO衛星AIA193のコロナ写真を見ると、
太陽の中央部に縦に伸びたコロナホールが見えています。
中央線に達しようとしているところで、
3日後の29日くらいから、
この領域の影響がやって来そうです。

27日前の写真と比べると、
コロナホールの位置が少し変わっています。
高速風の到来のタイミングや、高まり方など、
前周期との変化に注目して下さい。


太陽は、東側の黒点に2581群と番号が付きました。
黒点は少し大きくなっていますが、特にフレアの発生もなく、
太陽は全体としても穏やかな状態が続いています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。