宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 8/26 11:57 更新 太陽風は高速風が続いています。磁気圏の活動も続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のニュースの後に、 570km/秒くらいまで高まりました。 その後、夜に入って少し下がり、 今朝の段階で、500〜530km/秒くらいになっています。 高速風は続いています。 太陽風の磁場強度は、5nT前後で安定しています。 南北成分が南を向いたところで、磁気圏の活動も高まり、 AE指数は800nTの高まりが、グラフの前後に発生しています。 最新の太陽風データは見えていませんが、 高速の太陽風は3日目に入っています。 27日前の前周期よりも長く続いています。 SDO衛星AIA193のコロナ写真を見ると、 太陽の中央部に縦に伸びたコロナホールが見えています。 中央線に達しようとしているところで、 3日後の29日くらいから、 この領域の影響がやって来そうです。 27日前の写真と比べると、 コロナホールの位置が少し変わっています。 高速風の到来のタイミングや、高まり方など、 前周期との変化に注目して下さい。 太陽は、東側の黒点に2581群と番号が付きました。 黒点は少し大きくなっていますが、特にフレアの発生もなく、 太陽は全体としても穏やかな状態が続いています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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