宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2016/ 8/23 12:13 更新 2579黒点群が発達しています。太陽風はやや低速です。 担当 篠原 昨日新しく現れた2つの黒点群は、 中央側は2579群、南東端は2580群と番号が付きました。 2579群は、この1日で発達して、 黒点が大きくなっています。 X線グラフも、Bクラスの小さい活動の頻度が上がっています。 さらに活動の規模が大きくなると、 注意が必要になるでしょう。 また、昨日は見えなくなっていた2578群に、 小さい黒点が見えているようです。 太陽風は、昨日のニュース以降は速度がゆっくり下がり、 現在は、370km/秒とやや低速になっています。 磁場強度は、5〜4nTで推移しています。 磁場の南北成分は、弱い南寄りの傾向になっています。 しかし、変化が小さいため、 磁気圏は小規模の活動に留まっていて、 AE指数は200〜300nTの変化が起きている程度です。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールが西に進み、 明日くらいから影響が始まるかもしれません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |