宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:32)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/19 --- ---
8/18 --- ---
8/17 --- ---

黒点  8/19 (NOAA)
磁場 フレア
2574 2 α ---
2576 3 α ---
2578 4 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:32 351 -0.6
-2 h 364 -1.8
-4 h 365 -0.5
-6 h 368 +1.6
-8 h 364 -2.5
-10 h - -
-12 h - -

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 0 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^2
8/19 0.3 3x10^2
8/18 0.4 7x10^2
8/17 0.3 8x10^3
8/16 0.4 2x10^4
8/15 0.3 3x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
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AIA304動画 (SDO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 8/14 07:58 太陽風の速度は下がり、高速風は終わりました。太陽は穏やかです。
2016/ 8/15 10:32 C1の小さいフレアが発生しています。太陽風はやや低速で、磁気圏は静穏です。
2016/ 8/16 11:34 太陽風は更に低速になっています。太陽は穏やかです。
2016/ 8/17 13:21 低速の太陽風が続いています。太陽は穏やかです。
2016/ 8/18 12:43 太陽風は平均的な速さに戻っています。太陽は穏やかな状態が続いています。
最新のニュース

2016/ 8/19 12:32 更新
太陽は穏やかです。太陽風は低速になっています。

担当 篠原

太陽は、2574黒点群と2576群が西の端に近づき、
中央部に見えるのは、2578群だけになっています。

活動も穏やかで、
X線グラフはほとんど変化のない状態です。

太陽を左奥側から観測しているSTEREO Aheadによると、
太陽の東端の向こう側の南半球に活動的な領域があるようです。
今後、どのような領域が現れるのか注目して下さい。


太陽風は、速度が350km/秒に下がり、
低速の風になっています。
磁場強度も、4〜5nTと平均的な値です。

今日くらいから、コロナホールの影響が始まるかもしれない
とお知らせしていましたが、
今のところその様子は見られません。

太陽風磁場の南北成分は、
南寄りの傾向になっていますが、
振れ幅は -2〜 -3nTと小さく、
速度も遅くなっているため、磁気圏への影響は小さく、
AE指数は小さい変化が時々起きている程度です。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。