宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 8/20 12:39 更新 低速の太陽風が続いています。太陽もとても静かです。 担当 篠原 太陽風は、350km/秒と低速の風が続いています。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態で安定しています。 太陽風磁場の大まかな方向が切り替わる、 セクター境界を通過していますが(27日周期の図を参照)、 太陽風の状態に目立った変化はありません。 磁気圏では、小規模の活動が発生しています。 AE指数のグラフでは、 300nT程度の変化が3回ほど発生しています。 最後の変化の頃の昭和基地のオーロラを、動画で紹介します。 満月を過ぎたばかりの月のために空が明るく、 オーロラもあまり激しいものではありません。 太陽は、中央部にぽつんと2578黒点群が見える程度です。 フレアの発生もなく、とても穏やかです。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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