宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (07:58)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/14 --- ---
8/13 --- ---
8/12 01:30 C2.4

黒点  8/13 (NOAA)
磁場 フレア
2571 3 α ---
2574 4 β C2
2575 2 α ---
2576 2 α ---
2577 10 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:37 422 -0.7
-2 h 435 -0.7
-4 h 435 +0.8
-6 h 441 -2.0
-8 h 451 -2.1
-10 h 459 -2.1
-12 h 464 +0.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
07:30 0 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^4
8/14 0.4 3x10^4
8/13 0.3 2x10^4
8/12 0.4 3x10^4
8/11 0.4 3x10^4
8/10 0.4 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 8/ 9 15:13 太陽の東端に黒点群が4つ現れています。高速の太陽風は続いています。
2016/ 8/10 12:21 太陽風の速度は、600km/秒に上がっています。
2016/ 8/11 12:03 600km/秒の高速太陽風は続いています。磁気圏も活動的です。
2016/ 8/12 12:06 太陽風は600km/秒の高速状態を保っています。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2016/ 8/13 10:43 高速の太陽風は続いていますが、速度は下がり始めています。
最新のニュース

2016/ 8/14 07:58 更新
太陽風の速度は下がり、高速風は終わりました。太陽は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、420km/秒に下がり、
高速の状態は終わりました。
磁場強度も、3〜4nTと落ち着いています。

8月3日に始まった太陽風の高まりは、
およそ10日にわたって続きました。
27日周期の図を見ると、始まりと終わりのタイミングは、
前周期の変化とよく合っていました。
次の周期、8月30日以降にこの変化が再び回帰するか、
注目してください。

磁気圏は、AE指数に小規模の変化が見られる程度で、
穏やかな状態です。


太陽は、Bクラスの小さい変化も少なくなり、
とても穏やかになっています。


放射線帯の高エネルギー電子は、
今日は2つの衛星とも10,000に達しています。
今後は減少に向かいそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。