宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2016/ 8/14 07:58 更新 太陽風の速度は下がり、高速風は終わりました。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、420km/秒に下がり、 高速の状態は終わりました。 磁場強度も、3〜4nTと落ち着いています。 8月3日に始まった太陽風の高まりは、 およそ10日にわたって続きました。 27日周期の図を見ると、始まりと終わりのタイミングは、 前周期の変化とよく合っていました。 次の周期、8月30日以降にこの変化が再び回帰するか、 注目してください。 磁気圏は、AE指数に小規模の変化が見られる程度で、 穏やかな状態です。 太陽は、Bクラスの小さい変化も少なくなり、 とても穏やかになっています。 放射線帯の高エネルギー電子は、 今日は2つの衛星とも10,000に達しています。 今後は減少に向かいそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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