宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 7/23 13:44 更新 2567黒点群で、M5.0の中規模フレアが発生しました。 担当 篠原 今日の昼、23日11時(世界時23日2時)に、 活動の高まっている2567黒点群で、 M5.0の中規模フレアが発生しました。 この領域のMフレアは、 一昨日の2つに続いて、3回目です。 SDO衛星AIA131による動画を掲載します。 2567群は、昨日の午後に、 C6.6とやや大きいCクラスフレアを起こし、 その後、やや静かになった様子だったのですが、 今朝になって再び大きな活動を起こしました。 一方、可視光写真を見ると、 2567群は西の端にだいぶ近づいていて、 明日くらいに見えなくなりそうです。 残った領域には黒点は見られず、 太陽はこのまま無黒点になるか、 東端から新しい領域が姿を現すか、 注目してください。 太陽風の速度は、400km/秒台前半と、 平均的な状態で推移しています。 10nT近くに高まっていた磁場強度は、 一段低下して、7nT前後です。 太陽風磁場の南北成分は、 グラフの前半は南寄り、 後半は0nT付近と傾向が変わっています。 AE指数は、データの問題がある様子で、 全体的に太めになっています。 グラフの中盤までは、上下の変化が目立ちますが、 後半は穏やかになっているようです。 2567黒点群で、M5.0の中規模フレアが発生しました。SDO衛星AIA131。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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