宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (19:16)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/13 --- ---
7/12 --- ---
7/11 --- ---

黒点  7/13 (NOAA)
磁場 フレア
2562 8 α ---
2563 6 β ---
2564 8 α ---
2565 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
19:07 565 +0.5
-2 h 581 -1.5
-4 h 597 +0.6
-6 h 577 -0.1
-8 h 590 +0.4
-10 h 601 -1.1
-12 h 620 -0.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
19:30 -17 -/ -
-2 h -18 -/ -
-4 h -20 -/ -
-6 h -23 -/ -
-8 h -30 -/ -
-10 h -20 -/ -
-12 h -21 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^3
7/13 0.4 3x10^3
7/12 0.3 1x10^4
7/11 0.4 1x10^4
7/10 0.3 9x10^3
7/ 9 0.4 5x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 7/ 8 12:20 C5.1の小規模フレアが発生しました。太陽風は高速風になっています。
2016/ 7/ 9 12:12 太陽の黒点群は4つに増えています。太陽風は600km/秒台の高速風です。
2016/ 7/10 13:01 C8.6の小規模フレアが発生しました。高速の太陽風が続いています。
2016/ 7/11 13:26 太陽は穏やかです。太陽風は550km/秒の高速風が続いています。
2016/ 7/12 11:31 太陽風の速度は500km/秒へやや下がっていますが、高速風は続きそうです。
最新のニュース

2016/ 7/13 19:16 更新
太陽風は600km/秒の高速風になっています。磁気圏の活動も強まりました。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨夜に再び600km/秒へ高まりました。
そのまま600km/秒付近を保っていましたが、
夕方に入って、560km/秒へ少し下がっています。

太陽風の磁場強度は、速度の高まりの前に、
10nT近くまで上がりましたが、現在は5nTに戻っています。

27日周期の図の前周期の変化と同様に、
太陽風は再び高まっています。

磁気圏の活動は、磁場強度が高まっていた昨日の昼頃に、
AE指数が1000〜1500nTに達する激しい変化も起きましたが、
現在は、500nT程度にやや落ち着いています。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールの広がりは太陽の西側だけになっています。
今回の高速太陽風は、終わりに近づいているようです。


太陽は、2565群以外の黒点が縮小していて、
目立たなくなっています。

フレアの発生も特になく、穏やかな状態が続いています。




今日は更新するタイミングがなくて、
結局夜になってしまいました。
情報提供が遅くなり、申し訳ありませんでした。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。